今回、近所にたまたまできた、謎のジム「Forbes」に行ってきました。

東海エリア中心に展開しているフランチャイズのジムのようだ。
行った店舗は新栄店。
ちなみにCMはこんな感じ(笑)
無料体験申し込みでLINE@に登録させる
まずForbesのサイトのページをみて、無料体験の申し込みをすることに。
ページ下段のLINE@から会員登録させられる。
このように、LINE@などで、事前に会員登録させるというのは、マーケティング的にとても大事。
このLINE登録をさせる行為を見て、
いわゆる「リストをとる」というキーワードを思いつきました。
リストをとるとは?
マーケティング業界でいう、リストをとるとは…??
お客さんの連絡先のストックを作ることです。
お客さんと1対1で連絡できるように、
メールアドレスを登録してもらったり、LINE@に登録してもらうことを言います。
リストをとると何がいいのか??
お客さんのリストをとって、そのリストが増えると、
Forbes側が、お客さんに直接アプローチできたり、
最終的に売りたい商品を、Forbes側から、オススメすることができるのです。
と言いますのも、商品を最終的に買ってもらえないと、お店は商売を継続できないわけです。
なので、すぐに商品をプッシュできる関係性作りは大事なのです。
清潔感があって最高な店内
入り口のインターホンでスタッフを呼び出して、無料体験に来たことを告げる。
そして、軽い店内の説明を受けたあと、お着替えをして自由に店内を見てまわる。
新規オープンだけあってめちゃくちゃ綺麗な店内です。

しかもプロテイン飲み放題
あと、岩盤浴にも入れるという(笑)

なんだか、ユニークなジムでした。
2時間くらいジムで身体を鍛えたのち、岩盤浴でリラックスして帰りました。
無料体験なのに、使い倒してすいませんでした(笑)
プロテイン飲み放題と岩盤浴がこのジムの売りらしい
Forbesの面白いところは、
先ほどの写真でもご紹介したように
- 「プロテイン飲み放題」
- 「岩盤浴に入り放題」
というもの。
あまり巷のジムで、この2点を売りにしているところを知りません。
この話を聞いて、「USP」という単語を思いつきました。
USPとは?
ユニークセリングプロポジションのこと。
つまり、他社にはない自社の強みのことです。
この自社の強みがあることで、集客の際に見込み客へアピールできる要素になったり、
さらには高級路線であれば、単価を高単価にできたりします。
加えて、自社の強みがあることで、お客さんに頻繁にきてもらえて、リピート客作りが容易にできたりします。
岩盤浴入り放題と、プロテイン飲み放題による効果は?
こちらの料金をみてください。

あと、同じようなフランチャイズジムで、
価格帯が似ている「エニタイムフィットネス」の価格表はこちらです。

Forebesは、岩盤浴入り放題と、プロテイン飲み放題をUSPに組み込むことで、
6980円の価格が安いと感じる、うまいオファーになっていると思います。
エニタイムフィットネスは、
- 24時間利用可能
- シャワーに入り放題
- トレーナーはいない
という特徴があります。
それで料金は、6980円です。
一方、Forbesは、
- 24時間利用可能
- 岩盤浴入り放題
- シャワー入り放題
- プロテイン飲み放題
- トレーナーはいない
という特徴があり、エニタイムフィットネスと差異があります。
これくらいの特典がつけられていたら、Forbesの6980円という金額のオファー(提案)は、
「正直安い」
と思ってしまいます。
その後、LINE@からセールスがあったのか?
ジムでトレーニングをして岩盤浴を満喫し、無料体験を終えて、最後に軽くアンケートを書いて帰宅した。
その際に全く入会のセールスがなかった(笑)
流石にLINE@でセールスがかかるかと思いきや、
全くLINE@からのセールスもかからない。

Forbesさん大丈夫かな(笑)
まとめ
以上より、
- ForbesはしっかりとLINE@で顧客リストを収集している
- 岩盤浴、プロテイン飲み放題というUSPにより料金6980円が安く感じる
- セールスが全くされなかった(忘れていたのか?)
ということでした。