ブログ起業アドバイザーのながしです!(⇒プロフィール)
今回は、前田裕二さんのメモの魔力で語られている
知的生産メモのフレームワークを実際の事例に適用した記事です。
【動画にまとめました】
ちなみにメモの魔力で語られている重要な考えをまとめると、
- 知的生産のためにメモは必須
- 知的生産メモのためには、フレームワーク(具体→抽象→具体の考え)をマスターすべし
フレームワークを具体的にいうと、
- 事実をピックアップする
- それを応用可能なくらいに抽象化する(公式化する)
- さらに自らの行動に転用する
というシンプルなものです。
傘の違い(事実のピックアップ)
最近、街を歩いていて、ふとある事に気がつきました。
最近雨ばかりでうんざりしていたのですが。
男性と女性が歩いているのをみて決定的な違いを見つけました。
傘です。
女性の方が傘にこだわっている。

一方男性は、ビニール傘をもっている人しかみたことないです。

女性は、おしゃれな傘をもっている率が9割。
男性はビニール傘をもっている率が、9割でした。
女性と男性の脳の違いがよくわかる(抽象化)
女性は、おしゃれな傘しか持っていない。
ということは、女性は傘をファッションの一部として捉えていることがわかる。
一方男性は、ファッションではなく傘は雨をしのぐものという
機能面に注目して考えている。
また女性は、男性に比べて長持ちする物を持つ傾向がある。
傘もファッションの一部。
大切なピアスとかイアリングと同列の物なので、簡単に捨てるわけにはいかないという認識なのだ。
男性は割と浪費家が多くて、消費傾向が強い。
傘などの持ち物は、使い捨てという認識の人が多い。
抽象化すると、
女性は
- 持ち物を手に入れる買い物は、女性にとってエンタメ楽しみの一個
- 自分にぴったりな物を選択して身につけたい
- 自分の価値観に合うかどうか?イメージに合うかを直感的に選ぶ
- 機能よりも可愛さ
一方男性は、
- 買い物は男性にとっては、機能のついた物を手元におく行為でエンタメ性はない
- 持っているものがどう役に立つか?の思考
- 物の機能面やコスパに目がいきがち
ということが、なんとなくわかった。
転用する(広告を打つときにどうすれば良いか?)
女性向けには、
- あなたのイメージにぴったり
- あなたの服装やファッションの傾向に合う
といった。
あなたにぴったり路線で出す。
参考になるのは
女性もので、たくさん種類わけされているファッション誌。
こんな路線で傾向を切り分けしていくのがいいかも。
具体的なペルソナがわかる。


女性のエステの広告を見ていると、
エステ系とか
全く機能面に言及してなくて
ふんわりしたイメージそのもの

一方男性側は、
- コスパ
- 機能面の違いを打ち出した表
- 従来性の製品とどう違うのか?
- これを買うことで、どのようなコンプレックスや弱みできるのか?
を書くといい。
例えばこんな感じのもの

まとめ
以上より、
- 女性と男性では、装飾品などの持ち物でも性差がでる
- 女性と男性では購買行動が全く違う
ということでした。